コミュ障おじさんが、1年かけてコミュ力を上げるブログ

このブログは、自称コミュ障な37歳おじさんが、実践しながらコミュ力を上げていくブログ。みんなで一緒にコミュ力を上げていこう!

コミュ症って実はコミュ力高くなるんじゃない?って思った

 

この本のおもしろかったのは場面でわかれているところ

学生の時は学校とかバイト先しかなくて、同世代ばかりだけど、大人になるといろんな場面が出てくるじゃん。その場面に分けてコミュニケーションのノウハウを教えてくれるところがいいよね。

①家庭・友人

②飲み会・デート

③職場・ビジネス

 

おれの場合は①家庭・友人、②飲み会・デートみたいなプライベートなところが課題だったから、すごくためになったな。

この本を読んで多くの場面で共通しているところが見つかったんだ。

 

それはね、、、

 

 

 

 

 

 

 

「自分のことばかり考えずに、相手に視点をおく」

ってところだと思う。

例えばこの本にはさ、

 

損する人は、

・相手の話をきっかけに自分の話をする

得する人は

・相手が話し始めたら「聞き役」に徹する

 

損する人は

・わすかな情報で勝手に決めつける

得する人は

・じっくり話してわかろうとする

 

損する人は

・沈黙を埋めようと慌てる

得する人は

・沈黙を怖がらない

 

損する人は

・自分のことばかり考えている

得する人は

・相手の反応や変化を意識している

 

どれも得する人は相手に視点を置いてるから、聞き役に徹するし、相手のことをわかろうとするし、自分に視点を置いてないから沈黙を怖がらないし、

やっぱコミュ障って、俺もなんだけど自分のことばかり考えちゃうんだよね。その点コミュ力が高い人は相手のことを常に興味があって気遣っているよね。

まずは相手に興味をもって知ろうとすることを大切にしなきゃいけないんだなってこの本を学んだ。

 

もう1つあるんだ。

これはコミュ障には朗報だと思うんだよね。

 

コミュ障だから話すの苦手って人多くない?

おれはそうなんだけど、

 

 

だけど

 

 

「聞き上手な人ほどコミュ力高いんじゃないか説」

これ結構朗報なんだよね。

 

この本にね、

損する人は

・自分の話を始める

・相手の話を要約する

・すぐに質問をする

・自慢する

これって実はコミュ症の人だから苦手じゃない?

おれは自分の話してもみんな楽しんでもらえるか不安だからあまり話さないし、相手の話を要約する力もないし、すぐに質問ができるほど頭の回転よくないし、自慢しても簗奴だって思われそうで怖いし

 

でね、

得する人はこの逆で

・聞き役に徹する

・「そうなんだ」って共感しながら話を最後まで聞く

・相手の話をすべて聞いてから質問する

 

こっちの方ができそうじゃない?

まあ相手に興味をもつのが前提なんだけれど、

でも得する人のほうができそうな気がするんだよね。

 

つまりコミュ障のほうがコミュ力高めるのに近道なんじゃないかと思って勇気づけられたんだよね。

 

もちろんまだまだ共通点の例もあるし共通しないところもあるから

 

もしこのブログ読んでくれる人がいたら教えてほしい。

 

おれは今年一緒にコミュ力あげて辛い時間をなくして社会人の友達作るからさ、一緒にやってくれる人を募集しています。

 

よろしくお願いします!

 

目標!

三が日が終わり、今日は嫁さんと子供はもう一人の父の家にあいさつに行っているのでブログの更新ができる。

 

さすがにこのブログは家族には見せれないからね。

 

嫁さんの実家は複雑で、母と父は子どものころに離婚し、母は再婚されている。

そして父は再婚されていないため、こうしてあいさつに行っているわけ。

 

なぜおれは一緒に行かないかというと、

父は気性が激しく、嫁さんはあまり積極的に会わせようとはしない。

本当は俺が会ってくれたらそれはそれでいいのだろうけれど、

積極的に会わせようとしないのならば、おれも積極的に会おうとはしない。

だからこうしてコミュ力をつけるためにブログを書く時間に充てられるわけ。

矛盾してるけどね。嫁さんの父に会わないみたいなコミュ障な行動をとってコミュ力を高めるために時間を使うっていう(笑)

でも俺にはこういう時間は今は必要ってこと

 

さて、コミュ力を上げると言っても具体的な目標ではないので、改めてこの時間を使って、目標を具体的にしようと考えた。

 

どのように目標を立てたかというと、

コミュ力をつけたらしたいこと」

というテーマでノートに書きなぐってみた。

 

・1月2日に嫁さんのお姉ちゃんの家に行った時のような苦しい時間を楽しい時間にしたい。本来は楽しむために行った場所なんだし。

・苦しい時間と言えば、大勢の飲み会は基本苦手。でもいかないといけない場面はコロナも落ち着いてきたし、そろそろ出てきそう。そういうときに、お金を払って嫌な気持ちになるんじゃなくて、お金を払っているのだから楽しい時間を過ごしたい。

・いろんな人とつながりたい。まずは職場の誰とでも雑談ができるようになりたい。

・社会人の友達を作りたい。

 

ということがでてきた。

目標としてはバラバラなので、まとめてみた。

今年の目標は・・・

 

「自分らしく過ごして、辛い時間を楽しい時間にする」

「社会人の友達を作る」

 

この2つを目標にして1年間過ごしていこうと思う。

 

そして、自分の個性についても考えてみた。

方法は、よさと欠点に分けてみた。

でもよさ、欠点なんて分け方はあまり好きじゃない。よさも欠点も表裏一体だからね。

でもとりあえず「よさと思うところ」「欠点と思うところ」くらいにした。

 

まず「よさと思うところ」

・共感する力。俺は人の話を聞くとき、腹の底で映像が見えるほどよく聞ける。映像が見えないときは、映像が見えるまで「こういうこと?」ってすり合わせる。向こうが「そう!」っていってくれれば、良し悪しのジャッジは付けずに「わかる!」と言える。これのおかげで自分はある程度のコミュニケーションはとれるようになっている。ありがとう俺の共感力よ。

・ノリはいい。とくにいじられることは嫌いじゃない。何なら好かれていい。

ただ、あまりいじられすぎると、「なめてんのか?」と思ってイラッとしてしまう。まぁしょうがないか。。。

 

次に「欠点と思うところ」

・発信力。遠慮しちゃうんだよね。

・1つのことなら聞けるけれど、ごちゃごちゃ話しかけられたり、ポンポン話があっちこっち行っちゃうのは苦手。だから大勢の飲み会は苦手なのよね。

・ハイペースの話は苦手。嫁さんの姉妹とか、友達とかの話は苦手なのよね。

・仕事の時の印刷室での会話。苦手というか、苦手な時期があるって感じかな。忙しい時期は印刷室でも仕事のことを考えちゃうから雑談の余裕がないことがある。だから気持ちを切り替えることかな。

・嫉妬心。自分が仲のいい子がほかの男と話しているのとか嫉妬しちゃう。でもこれってどうなの~?(笑)嫁さんとかでもほかの男と話してたらちょっと「う”」って思うもんなぁ。信頼してるつもりなんだけど。この気持ちって、相手をコントロールしたいっていう気持ちから生まれるのかなぁ?

 

最後に、「欠点と思うところ」=「身につけたい力」だから

今年身につけたい力は

①嫉妬心をなくしたい。

②切り替える力を身につけたい。

③ハイペースな話にもついていける力を身につけたい。

 

よさを伸ばして、身につけたい力をつける!そうすれば

「自分らしく過ごして、辛い時間を楽しい時間にする」

「社会人の友達を作る」

ことができると仮説を立ててみた!

よし!今年の目標は決まったぞ!

1月2日

昨日は嫁さんのお姉ちゃんの家に行って新年のご挨拶。

昔は人見知りもあり、あまり楽しめなかったけれど、

結婚して10年。年に1回くらいしか会わないとはいえ、もうなじめないほどではないかなっていうのと、

自分が培ってきたコミュニケーション力があれば大丈夫だろうと思い、

「よし、今日は楽しむぞ!」

と、割と気楽な気持ちで出かけた。

 

しかーし・・・

 

嫁さんの姉に赤ちゃんが生まれまして(笑)

生まれて1か月、僕は初めて会うのでね。。

みなさんと離れたところで抱っこさせられたわけですよ。

 

「かわいいね~」

「足ちっちゃ!」

とか言いながらかわいかったわけさけれども・・・

 

そのままお姉ちゃんは姉妹の会話へいき、

嫁さんもそっちへ

 

おれと5歳の息子とお姉ちゃんの4歳の娘とで赤ちゃんを

「かわいいね~」

って見てたわけで・・・

 

そのまま子どもたちと遊ぶ流れになったわけ。

 

嫁さんたちは向こうでキャッキャ笑いながら談笑を続け、

ずっと遊ばされるという地獄

 

何しに来たんだか。

気を利かせた嫁さんが

「何か飲む?」

「唐揚げ食べる?」

と言ってくれたものの

赤ちゃんを抱っこしているおれは動けず

ビールと唐揚げをもってきてもらい、そのままみんなの輪の中には入れなかったわけ。

 

いやマジ切ない。。。

 

1時間くらいたってかなぁ。

子守にも疲れて、眠くなってきてしまい

嫁さんから

「いったん寝る?」

と言ってくれた。

 

その場で横になろうとすると、お姉ちゃんが

「上で寝ていいよ。ここうるさいでしょ」

と言った。

気遣いなんだよ、わかってるんだけどさ、

 

上行ったら、俺そのまま下に降りづらくなっちゃうわけ。

 

だからここで寝るよ、って言ったんだけど

うるさいからさって気を使ってくれるから仕方なく上に行ったのよね。

 

そのままぐっすり💤

起きたらマジで朝かと思ったくらいぐっすり💤

 

夕方5時くらいかな、もう一度寝ちゃおうかとも思ったんだけど、

目が覚めてね。

でも今さら起きてあの輪の中に入るよりは、心穏やかにスマホいじってる方が気が楽だと思っちゃったわけ。

 

1時間くらいいじってると、、、

 

はい、子どもたち乱入~

 

そういえばここ、お姉ちゃんの上の男の子(中2小6)の部屋だ

当然4歳の姉の子や5歳のうちの子も乱入してくるわけ

 

5歳の息子から

「パパ起きてるじゃん」

「下行こうよ~」

と。

とりあえず流しているとさ、息子は階段折りながらこういうんだよね

「ママ~、パパ起きてるよ~」

はい地獄~

 

するとママからもっと地獄な発言

「ちがうよ、下に降りたくないんだよ(笑)」

そのあと下でみんな爆笑みたいな

 

はい、大地獄~。

 

そんなこといわれりゃ、降りれないじゃん。

もう塞いだよね。殻に閉じこもったよね。

 

だからもう殻に閉じこもったわけ。

振り切って、寝たふりもせず、スマホいじって、途中ちょっと眠くなったら目を摘むって。

目をつむってたらさ、また息子が来て

「パパ寝てる・・・」

ぼそっと。

そして階段を下りて

「ママ~、パパ寝てるよ~」

って

するとママ

「寝たふりしてるんだよ(笑)」

下で爆笑みたいな

はい、目が覚めた~

 

その後ももうベットにいるわけ。

おしっこしたかったな~、まじでもれそう。

でもトイレに行くとその流れで下に降りるでしょ。

だから我慢してたわけ。

 

さすがに7時。

もう降りるかと、降りたのよ。

来たくないいじりをしてくれるならまだしも

「おう・・・おはよう」

だって。

 

いやいやいや!起きてたのわかっててその空気だすなや!

 

その後もとりあえずさっき子供たちと座っていたソファに俺の酒の残りも置いてあったし戻ったのよ。

するとやっぱり子どもたちが寄ってきて、

「見て見て~」

再び子守よ。

嫁さんも来ないし。

 

もう疲れたよね~あれ、寝て回復したんじゃなかったっけ?

 

7時半くらいにようやく嫁さんが

「8時くらいに帰ろうか」

って。

そしたらついに心の声が出ちゃった!

「疲れた・・・」

 

あっって思ったよね!

言っちゃったって思ったよね!

 

嫁さんもさすがに、

「もう帰る?」

って。

ようやくおれの辛さに気づいてくれ、

そこからはソファにいてくれたのよ。

 

8時になっていよいよ帰るかって思ったら

一番上のお姉ちゃん(俺と同い年、バツイチ)が

「カタカナ―シやろうよ」

って。

 

お姉ちゃんよ、おれは8時だから帰るよ、わりーね

て心の中で思ってたら嫁さんが

「じゃあこれだけやってかえろっか」

 

はい、延長戦突入~

 

おい、まじかよ。

 

結局1時間延長。9時よ。

 

結局夕飯もほとんど食っていないおれは家で食い直すことになったのよね。

 

はぁー疲れた。

 

 

 

さて、ここまでの話、誰が悪いわけでもないのよね。

嫁さんも、嫁さんのお姉ちゃんたちも

おれ自身も

 

だけど、辛かったわけ。

おれの人生、この辛い時間をこれから少しでも減らすためには2つの選択肢だと思うのよ。

①嫁さんの実家にはもう行かない(自分には合わない場所だから遠ざける)

②自分のコミュ力を上げる(自分を変える)

 

生きていくうえでどっちも大切だと思うのよ。

ただ、今回の事例は②を選ぶかな。

 

だって①を選んだとすると、今後の嫁さんや嫁さん家族との関係も何らかよくない方向に動きそうでさ、

じゃあ②を選べば次からは新しい武器で臨めるわけよね。

 

今回あったらいい武器は、

「子どもたちの子守もそこそこにして、お姉ちゃんたちの輪に行く」

かな?

ん~まだ微妙。

お姉ちゃんたちの輪の座席が埋まってからなぁ。

 

まぁでも1年かけてこういう事例に対処する武器を見つけていきたいよね。

 

まだ1月2日!あと364日もあるわけ!

絶対にコミュ力つけて、今より幸せな人生を送るんだー!!!

 

 

周りの人より1つ上のコミュニケーション力が欲しい人にはこれ!!

 「なんであの人上司の〇〇さんとあんなに親密になれるんだろう?」

「あの人、何であんなに話が上手なんだろう?」

って思う人、社内にいません?

 私は三年前に異動になったのです前の職場には同い年なのにこういう人がいたんですよね~。もう嫉妬の嵐!!多分その人は自然と、なのか学んで、なのかコミュニケーションの技術をもっていたんですね。今回この本を読んでそれを感じさせられました。今日紹介する本は「超一流の雑談力」↓↓↓↓↓

 

 読んだことある人っていますよね。youtubeなんかでも紹介されていて目を引くタイトルですからね。これを読めばただの雑談しかできなかった自分から1つ上の雑談にレベルアップできます。

ちなみに章はこんな感じです↓↓↓

(1)「超一流の雑談」の始め方

(2)何を話題にすれば雑談は盛り上がるのか

(3)思わず心を許してしまう聞き方

(4)出会ってすぐに距離を縮める方法

(5)さらに距離を縮める二度目の雑談

(6)相手によって話し方や話題を変える

(7)雑談から本題への移り方

(8)今日から始める雑談トレーニン

  今日はその中でも僕がいいなと思った(1)(4)(5)(8)をピックアップして紹介していきますね。

 

(1)「超一流の雑談」の始め方

①自慢話はしない。軽い失敗談を話す。自己開示とはあくまでも自分のことを知ってもらい、相手の警戒心を解くことが目的

→僕たちって初対面の人と話をつなげるためについ自分のことばかりを話してしまいがちですよね。しかも自慢話(←僕はね!)だけどこの本には「目的は相手の警戒心を解くこと」ってはっきり書かれているんです。そりゃそうですよね。相手と打ち解けたいならまず互いに敵じゃないことを証明しますよね。だからまず自分の話をするなら失敗談から話すのが鉄則のようです。「僕何歳に見えます?僕老け顔だだってよく言われるんです」みたいな(笑)

②人見知りとそうでない人の差は、場数や経験。人見知りと思っている人のほうがコミュニケーションを高める素質を持っている

→これ勇気もらえましたね~。人見知りとそうでない人の差は場数や経験だけ!つまり場数や経験さえ増やせば誰だって超一流の雑談力が身につくってことです。しかも「自分は人見知りだ」って思っているほうが伸びしろがあるからいいって。これって日本人ならではの成長志向ですよね。超一流の雑談力を身につけたい人は、とっとと人見知りだと認めちゃって、場数を少しずつ増やしていきましょう。

 

(4)出会ってすぐに距離を縮める方法

①家を出た瞬間から口角をあげる

→この前息子と話しているときふと鏡を見て気づいちゃったんですよ。「あれ、自分ってもっと笑っているつもりだったのに笑ってないな」って。笑顔って筋肉だっていうから日々笑顔の筋肉を使っていないとだめですね。これを見て家を出る前から鏡を見て「笑顔筋」鍛えてます笑

②人の話を聞いているときは相手の目を見ながらうなづくが、人をほめるときは
  1.あえて相手から目線を外して天井や中を見る
  2.うなずいたり首を傾げたりしながら
  3.「いやぁさすがだなぁ~。その視点はなかったなぁ。」などとつぶやく

→これブログだと伝わりづらいんですが、この本だと写真付きで紹介していて「あっこの表情している人いる!」って思いました。しかもそれをされるとうれしいですよ。この123のステップは結構大事だと自分的には思いました。

(5)さらに距離を縮める二度目の雑談

前回教えてもらったことにふれる。→自分に興味のある人のことを嫌いになれない

 「この前出張で長崎(相手の出身地)に行ったんですよ。のどかでいい街ですね」

 「前回教えていただいた〇〇。本当にプレゼンの参考になりました」

→1回目の出会いはよかったとしても2回目以降に出会うと「何話したらいいのかな」って結構考えちゃうんです。僕だけじゃないと思うんだけどなぁ。そこでこれいいですね。前の話した相手のことについて深く話してみる。僕も今度であった偉い人がいたら前回の話を思い出してつなげて話してみようと思います

(8)今日から始める雑談トレーニン

Level1エレベーターで「何階ですか?」と聞く
Level2お会計の時に店員さんと一言話す
Level3混んだ居酒屋で店員さんをスマートに呼ぶ
Level4アウェイの飲み会やパーティーに参加する
Level5社内の苦手な人・嫌いな人と軽く雑談する
Level6インプットしたことを社内で話す、うける社内スピーチを考える
Level7「謎かけ」の練習をする
Level8結婚式などフォーマルな場でおもしろい乾杯のあいさつをする

この本にはLevel分けされたトレーニング方法も載っています。個人的にはやっぱりLevel8は高いけれどLevel3よりLevel2のほうが高いんだよな。まぁ自分に合ったところから始めていけばいいんだと思います。

 

 いかがでしたか?この本にはほかにもためになることがたくさん書かれています。今の自分よりさらに人脈を広げたい人にはうってつけの本です。ぜひ本書を手に取って読んでみてください。

雑談の一流、二流、三流

雑談第2弾です。

今回は桐生稔さんの著書「雑談の一流二流三流」を紹介します。

 

この本の読みやすいところはすべて「三流は~、二流は~、一流は~」と段階に分けてきてあるんですよ。読んでいくと私生活で自分でも気づかないところで

「うわー自分三流だったわー!」

とか思うところがあったりして実感しながらためになっていくところがいいんですよね。今日はこの本の章は

(1)雑談の始め方

(2)話の広げ方

(3)聞き方とリアクション

(4)雑談の盛り上げ方

(5)相手のほところに入る方法

(6)好印象の残し方

(7)雑談のうまい人の心構え

とあるのですが、今回はその中でも

(1)雑談の始め方 (2)話の広げ方

についてお話していきます。気になる方は手に取って読んでい見てください!

 

(1)雑談の始め方

①最初の一言

三流は「今日は暑いですね」から始まり

二流は「30度をこえるそうですよ」から始まり

一流は相手に焦点を当てること方始める

→「今日は暑いですね」だけじゃなく

 「30度をこえるそうですよ」に続けて

 「夏バテとか平気ですか?」って相手に焦点を当てて会話することなんです。

②ファーストコンタクト

三流は、話しかけられるのを待ち

二流は、先に話しかけはじめ

一流は、質問をする

→「ご無沙汰しております。焼けましたね。ゴルフですか?」みたいな相手に焦点を当てて先手を取って質問をするのが一流のようです。

結局相手に焦点を当てることが大切ということですね!

③話題がないとき

三流は、あたふたして探す

二流は、木戸に立てかけし衣住食から探す

一流は、毎日することから探す

→①食べること ②動くこと ③働くこと ④お金を使うこと ⑤寝ること

 「最近朝早いね、寝れてる?」みたいなことですね。

(2)話の広げ方

①雑談上手

三流は、話し上手を目指し

二流は、聞き上手を目指し

一流は、話させ上手を目指す

②ネタの収集

三流は、ネタを収集せず

二流は、事前にネタを収集し

一流は、ネタを拡散させる

→ネタ連想法「〇〇と言えば」

③質問

三流は、うまく質問ができず

二流は、ひたすら質問押し続け

一流は、相手が話したくなるように質問する

→①深める「なぜ?」②広げる「他には?」③進める「それから?」「それで?」

④話が止まったとき

三流は、黙り込み

二流は、無理やり話題を探し

一流は、踏襲話法で話をつなげる

→前の話を受け継ぐやり方「そうそう、〇〇と言えば・・・」

②と同じですね!

「〇〇と言えば」は会話を続けるための必勝アイテム

ですね。確か何かの本にも

最初の会話のテーマと最後のテーマが全然違うものになっているのが理想の雑談

って書いてありましたよ。

⑤会話が膨らむほめ方

三流は、ほめたら終わり

二流は、ほめまくって話を膨らませようとし

一流は、ほめポイント+ワンポイント

→「〇〇さんプレゼン上手ですね+普段からやってるの?」

 「〇〇さんプレゼン上手ですね+どうやって磨いてるの?」

 

どうですかね?

この本は具体的にどうすればよいかが書かれていて明日から使いたくなるようなものがたくさんあります。僕自身、時々読み返して忘れてしまっているアイテムやここぞのプレゼンの時なんかにも読んで練習しています。気になる方はぜひ手に取って読んでみてください!

 

 

雑談力が上がる話し方

 「雑談」って難しくないですか?いろんな人と仲よくなりたいのに、

「こんな事しゃべって変に思われないかな?」

「気を悪くしないかな?」

とか思っちゃって

「だったらしゃべらないほうがいいのかな?」

なんて重い空気が流れちゃう。

 

 こんな経験は僕だけなのかな?そこで僕が手に取った本が

↓↓↓↓↓↓

齋藤孝さんの著書「雑談力が上がる話し方」

 

 これめっちゃわかりやすいですよ。読んでいて「あるある!こんな気持ち!」とか「うわーあんときの出来事って雑談しようとしてくれてたんだー!」とか、また「自然にやってたあの発言って雑談としてはよかったんだ」って再確認できたりしてとってもためになりました。僕がいいなって思ったのは次の3つです。

①雑談5つルール

②雑談の基本マナー

③雑談の鍛え方

では紹介していきます!

 

①雑談5つルール

雑談のルールとしてわかりやすく5つにまとめてくれています。

(1)中身がないことに意味がある→場の空気を作るため

(2)あいさつ≠雑談、あいさつ+α=雑談(30秒がベスト)

(3)落ちや結論はいらない、つくらない。異論・反論は議論になる

(4)潔く終わらせる

(5)磨けば誰でもできる

 なるほどー!

僕は何といっても(1)ですね!妻がママ友と話しているのを聞いていて心の中で「それってどういう意味があるの?」って本気で思っていましたから。そもそも意味のないことに意味があるこのparadoxてきな言葉。グサッと刺さりまいたね!そして(5)には勇気づけられました。だれでも磨けばできる!

 

②雑談の基本マナー

基本マナーの中で僕が引かれたのは下の8つ

(1)悩んだらまず、見えてるところをほめる

(2)ほめる内容じゃなく、ほめる「行為」そのものが雑談の目的。

(3)「で、何の話だっけ?」が理想。派生させる技術

(4)まずは聞き役。相手の話題に切り返す。「それって何?」でもいいから話を聞いて思い浮かんだままを切り返す

(5)お茶があるだけで話しやすくなる。「お茶を飲むこと」が目的になるから

(6)一問されたら一答は×。一問二答以上が〇

(7)自意識、プライドは捨てる。相手は場の空気を回したいだけ。

(8)一緒に受けたトラブルは雑談の絶好のネタ

僕的には(7)ですね。プライドというか自意識過剰というか、結局雑談中って相手じゃなくて自分のことばかり見ていたんですよね。「自分はどう思われるだろう」って自分を守るというか。相手のグローブをちゃんと見ないとそりゃ相手とのキャッチボールなんてできませんよね。グサッときましたね。

 

 

③雑談の鍛え方

(1)Aさん→ゴルフ、Bさん→料理のように「偏愛マップ」をつくって派生させていく

(2)旬のニュースはすぐ使う

(3)おばちゃんは最高の練習相手

(4)困ったときのミントタブレット

(5)「前に聞いた話なんだけど…」「〇〇さんから聞いた話なんだけど…」人から聞いた話を使いまわす

(6)素の人は雑談がうまい

(7)機械的な仕事は雑談の絶好のチャンス

(8)上の人の仕事は「雑談と決断」

 また(3)なんですけどおばちゃんってすごいですよね!ちょっとした隙間でも雑談を逃さないっていうか。おばちゃんたちで集まっていると和やかに話していますもんね。何でそんなに話が思いつくんだろうって不思議に思いますよ。

 

ほかにも「大阪人のリアクションから学ぶ」とか「雑談でデトックス、ガス抜きできる」なんて思いもしなかったことがたくさんありました。ぜひためになる本だと思います。読んでみてください。

素の自分を出すのが苦手なあなたに

「職場の中で自分を堂々とさらけ出すことのできる人を見ると羨ましくなる。自分もそのようになりたいのだけれど、自分に自信がないせいか、自分を繕ったり殻に閉じこもったりしてしまう。そんな人は僕だけではないのではないだろうか?」

 

今回はワタナベ薫さんの著書「素のコミュニケーション」を紹介していきます。

表紙がかわいらしく、文章もとても読みやすい本です。僕自身難しい本は気合を入れないと読めないのですが、この本は寝る前でも読めるくらい、なんというか、リラックスして読める本でした。

 

僕がいいな、と思った部分を3つに絞って紹介していきたいと思います。

①素でいる人の特徴

②素になるためのステップ

③素で人とつながるには

 

①素でいる人の特徴

ワタナベさんがいうには素でいることっていいことづくめなんですよ!

・信頼される

・誠実

・わかりやすい人

・一貫性がある

・人間関係が楽

・自分の弱みを人に見せられる

・でも自尊心は高い

・無口であってもリラックスした空気間を作れる

・他者評価ではなく自己評価を大切にする

・他人も自分も許せる

どうですかね~?こんなにいいところがあるなら素にならない理由なんてないですよ。

僕はどれもいいなぁと思いましたが、特に「他者評価ではなく自己評価を大切にする」っていうのがささりました。人の目ってどうしても気になっちゃうんですよね。この前上司が先輩のAさんと僕を比べた発言をしたもんだからずっと悶々と来ていて、後で「この前の話ですが、Aさんと比べるのやめてください!」ってキレました。(←これじゃ逆に評価下がる・・・)

 

②素になるためのステップ

素になるためのステップは下の2つです。

・過去の経験から切り離す

あなたは誰かと話をした後に、こういう経験ありませんか?

「あんなこと言って大丈夫だったかな?」

「あの一言言っちゃったから嫌われてないかな?」

そしてだんだん殻を作ったり言葉に気をつけようとして素を出せないんですよね。

これって過去の経験からきているそうです。過去に嫌われたと感じた経験があって、それが無意識のうちに思い出しちゃって無意識に武装しているようです。

これって素からだんだん遠ざかっていますよね。ワタナベさんが言うには自分の中にある過去のことはほとんど妄想だそうです。過去のことは過去のことってわりきって、今に集中する。そして過去の武装を少しずつ外していくことで素の自分に近づくことができるようです。

 

・体で素の感覚をつかむ

例えば素でいられる人を思い浮かべてみてください。家族、友達、恋人・・・

その人といるときは肩に力も入っていなく、妙にテンションをあげたり逆に殻を作ったりすることないかと思います。また、あなたが多少変なことを言っても受け入れてくれる関係だと思います。そんな人と話しているときの感覚を思い出して感じる。これが大切みたいです。その感覚を感じて、誰かと会話をするときでも、その感覚を思い出しながら会話すると次第に素の自分を出せるようになっていくようです。

 

③素で人とつながるには

素で人とつながるには下のようなことを大切にするそうです。

・自分も他人も大切にする。

・アピールをしない

・失敗談を話す

・相手を信頼する

・距離感は相手に任せる

・神経質にあれこれ考えない

・他者評価に一喜一憂しない

・良し悪しのジャッジせずあるがままを受け入れる。「どうでもいい」じゃなく「どっちでもOK」

・後悔しない

・独りぼっちを怖がらない

・気持ちを伝えることをめんどくさがらない

・「【私のこと】どう思うかな」から「【相手は】どう思うかな」に変える

・迷ったら「ぶっちゃけどうしたいの?」と自問する

・自分の普通と相手の普通は違うことを受け入れる

・間が出いるまで聞く。間を怖がらず大切にする

・周りを観察する

・自分の好きなことを勇気を出していってみる←引く人が集まる意味はないから

・話術やスキルにとらわれない

 

いかがだったでしょうか?まずは僕自身がこれらのことを意識して生活してみたいです。この中の1つでも身につけば、1歩成長した自分になれますもんね。

 

初めての本の紹介だったので、あまり上手にはできませんでしたが、これから文章力も身につけていけたらと思います。