雑談の一流、二流、三流
雑談第2弾です。
今回は桐生稔さんの著書「雑談の一流二流三流」を紹介します。
この本の読みやすいところはすべて「三流は~、二流は~、一流は~」と段階に分けてきてあるんですよ。読んでいくと私生活で自分でも気づかないところで
「うわー自分三流だったわー!」
とか思うところがあったりして実感しながらためになっていくところがいいんですよね。今日はこの本の章は
(1)雑談の始め方
(2)話の広げ方
(3)聞き方とリアクション
(4)雑談の盛り上げ方
(5)相手のほところに入る方法
(6)好印象の残し方
(7)雑談のうまい人の心構え
とあるのですが、今回はその中でも
(1)雑談の始め方 (2)話の広げ方
についてお話していきます。気になる方は手に取って読んでい見てください!
(1)雑談の始め方
①最初の一言
三流は「今日は暑いですね」から始まり
二流は「30度をこえるそうですよ」から始まり
一流は相手に焦点を当てること方始める
→「今日は暑いですね」だけじゃなく
「30度をこえるそうですよ」に続けて
「夏バテとか平気ですか?」って相手に焦点を当てて会話することなんです。
②ファーストコンタクト
三流は、話しかけられるのを待ち
二流は、先に話しかけはじめ
一流は、質問をする
→「ご無沙汰しております。焼けましたね。ゴルフですか?」みたいな相手に焦点を当てて先手を取って質問をするのが一流のようです。
結局相手に焦点を当てることが大切ということですね!
③話題がないとき
三流は、あたふたして探す
二流は、木戸に立てかけし衣住食から探す
一流は、毎日することから探す
→①食べること ②動くこと ③働くこと ④お金を使うこと ⑤寝ること
「最近朝早いね、寝れてる?」みたいなことですね。
(2)話の広げ方
①雑談上手
三流は、話し上手を目指し
二流は、聞き上手を目指し
一流は、話させ上手を目指す
②ネタの収集
三流は、ネタを収集せず
二流は、事前にネタを収集し
一流は、ネタを拡散させる
→ネタ連想法「〇〇と言えば」
③質問
三流は、うまく質問ができず
二流は、ひたすら質問押し続け
一流は、相手が話したくなるように質問する
→①深める「なぜ?」②広げる「他には?」③進める「それから?」「それで?」
④話が止まったとき
三流は、黙り込み
二流は、無理やり話題を探し
一流は、踏襲話法で話をつなげる
→前の話を受け継ぐやり方「そうそう、〇〇と言えば・・・」
②と同じですね!
「〇〇と言えば」は会話を続けるための必勝アイテム
ですね。確か何かの本にも
最初の会話のテーマと最後のテーマが全然違うものになっているのが理想の雑談
って書いてありましたよ。
⑤会話が膨らむほめ方
三流は、ほめたら終わり
二流は、ほめまくって話を膨らませようとし
一流は、ほめポイント+ワンポイント
→「〇〇さんプレゼン上手ですね+普段からやってるの?」
「〇〇さんプレゼン上手ですね+どうやって磨いてるの?」
どうですかね?
この本は具体的にどうすればよいかが書かれていて明日から使いたくなるようなものがたくさんあります。僕自身、時々読み返して忘れてしまっているアイテムやここぞのプレゼンの時なんかにも読んで練習しています。気になる方はぜひ手に取って読んでみてください!